●見落としがちな基本的要素

ガスや水道・電気の設備が未整備の場合は、いつまでに整備されるのか、その工事の経費は誰が負担するのかを確認する必要があります。

項目 チェック内容
電気に クーラーやパネルヒーターなど100V以上の電力を使用する場所には、専用の分岐回路が必要
ガス 都市ガスの他にプロパンの集中方式、戸別ブロパンなどがあります
ガス設備 風呂釜や湯沸器がついているときは、どのような機種が使われているか。あとから取り付ける場合はスペースがあるか
上水道 公営水道と給水塔による私設水道のどちらか。水圧や水量は充分か
排水設備 公共下水道本管へ直接放流する方式、分譲団地内で集中浄化処理する方式、戸別浄化槽による方式のどれか。利用料金や所有権もチェック
給湯設備 台所だけでなく浴室などへも給湯できる大型湯沸器があると便利。あとから取り付ける計画があるときは配管だけでも
冷暖房 配管工事が必要な場合があります。

係の人に確かめておきましょう

  • 提携ローン
    広告にも記載されていますが、提携ローンがあるか、銀行はどこか確認しておきましょう。
  • 私道負担
    私道負担がある場合は、どういう負担になるか、図で説明してもらいます。
  • 設備・付帯工事
    ある程度の造園工事やカーポートの工事、あるいは室内の照明器具や厨房セット、玄関ブザーなどが含まれる例が多いようです。どこまでが価格の中に含まれるのか確かめましょう。
  • 追加工事
    ピアノを置く場合の補強工事などはその可否と費用を聞いておきましょう。