仕組み概要

デットアサンプション信託では、他益信託の仕組みを利用します。

委託者:社債発行会社、受託者:信託銀行、受益者:債務履行引受者(委託者と債務履行引受契約を締結した銀行など)とした信託契約を締結します。

信託財産は、一定格付以上の預金や公社債等で運用され、社債債務の弁済原資となります。

すなわち、運用資産から得られるキャッシュフローにより、社債権者への元利金支払が行われます。

仕組み概要

ご参考(会計制度委員会報告第14号における信託型デットアサンプションの根拠)

信託を含む第三者への支払(信託への支払は実質的ディフューザンスと呼ばれる。)は、法的免責がなければ、債務者にとって債権者からの第一次的債務の免責はなく、金融負債の消滅に該当しません。

デットアサンプションは実質的ディフューザンスの一種でありますが、経過措置として一定の要件を満たしたものについて当分の間、社債の消滅の認識が認められております。

信託型デットアサンプションにかかる原債務の消滅の認識要件は、取消不能で、かつ社債の元利金の支払に充てることを目的とした他益信託等を設定し、当該元利金が保全される高い格付けの金融資産(たとえば、償還日がおおむね同一の国債または優良格付けの公社債)を拠出することである、とされております。

この場合、社債の発行体または信託型デットアサンプションの受託機関に倒産の事実が発生しても、当該発行体の当該社債権者以外の債権者等が、信託した金融資産に対して如何なる権利も有しないことが必要とされております。

ご留意事項

  • 本取引に関しましては、内容を充分にご確認の上、貴社の責任と判断に基づきましてご検討下さい。また本取引に係る貴社の法務上、税務上、会計上の処理等の妥当性につきましては予め貴社の弁護士、公認会計士等とご相談の上ご判断下さい。
  • 本資料は一般的な仕組みを説明するものです。実際のご成約にあたりましては、弊社内で所定の審査が必要であり、弊社が将来のお取引をお約束するものではございませんので予めご了承下さい。
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デットアサンプション信託に関するご照会先

三菱UFJ信託銀行
資産金融第1部

03-3212-1211(大代表)

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