もの忘れには、病的ではないものと病的なものに分けられます。前者は、老化により、記憶力が低下することを指しますが、必ずしも病気ということではありません。一方、後者は、生活するうえで支障が出ている状態の病気(認知症)のことです。
例えば、もの忘れの場合は、「誰に電話したのか」というように体験したことの一部を忘れてしまうことですが、認知症の場合は、「電話した」という体験そのものを忘れてしまうことになります。

病的ではないもの忘れ

[図]病的ではないもの忘れ

[図]病的ではないもの忘れ

病的なもの忘れ(認知症)

[図]病的なもの忘れ(認知症)

[図]病的なもの忘れ(認知症)

出典:認知症ケア指導管理士試験(初級)公式テキスト

老化による
もの忘れ
病的なもの忘れ
(認知症)
電話で話していた相手を思い出せない 電話していたこと自体を忘れている
旅行に行った場所を思い出せない 旅行に行ったこと自体を忘れている
入金した金額を忘れてしまった 入金したこと自体を忘れている

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