Step11 運用利回りによる違いはどの程度?

同じ積立額でも運用利回りによって将来の資産額に大きな違いがでます。また、年金として受け取り始めてからの利回り次第で目標金額が変わってきます。利回りの大切さを理解しましょう。

年間12万円(月1万円)積み立てた25年後の資産額

年間12万円(月1万円)を25年間積み立てた場合、利回りによってどれだけ差がでるかをみてみます。長い運用期間となりますので、利回りによって資金の増え方は大きく変わってきます。

年間12万円(月1万円)を25年間積み立てた元利合計額

  1. 運用利回りが3%の場合
    • 積立金を年利3%で運用した場合の利息額
      =4,445,900円(元利合計額)−3,000,000円(積立元金)=1,445,900円
  2. 運用利回りが1%の場合
    • 積立金を年利1%で運用した場合の利息額
      =3,407,500円(元利合計額)−3,000,000円(積立元金)=407,500円

    120,000円(積立元金)×25年=3,000,000円

    元利合計額グラフ図

元利合計金額早見表

【例】毎月1万円ずつ積み立て、運用利回り2%で30年間複利運用した場合の元利合計金額
1万円×492.07=4,920,700円

年数 1% 2% 3% 4% 5%
10 126.23 132.82 139.79 147.18 154.99
15 194.21 209.76 226.80 245.46 265.90
20 265.66 294.72 327.66 365.03 407.46
25 340.75 388.51 444.59 510.51 588.12
30 419.68 492.07 例 580.14 687.51 818.70

年間50万円ずつ20年間受け取るために必要な資産額

退職後、年間50万円を20年間受け取るためには、いくらためる必要があるか(目標額)をみてみます。年金を受け取り始めてから年利何%で運用できるかによって、必要な元金が変わってきます。

退職後に、年間50万円を20年間 受け取るために必要な目標額

  1. 運用利回りが3%の場合
    • 受取開始後、年利3%で運用できる場合の目標額
      50万円×14.877=7,438,500円
      (早見表から)

      運用利回りが3%の場合 受取開始後、年利3%で運用できる場合の目標額

  2. 運用利回りが1%の場合
    • 受取開始後、年利1%で運用できる場合の目標額
      50万円×18.046=9,023,000円
      (早見表から)

      受取開始後、年利1%で運用できる場合の目標額

元利合計金額早見表

【例】運用利回り1%で、年間100万円を25年間受け取る場合の必要資産額
100万円×22.023=22,023,000円

年数 0.5% 1% 2% 3%
10 9.730 9.471 8.983 8.530
15 14.417 13.865 12.849 11.938
20 18.987 18.046 16.351 14.877
25 23.446 22.023 例 19.523 17.413
30 27.794 25.805 22.396 19.600

出典 (社)証券広報センター「これからのライフプランと資産運用」