投資信託は高収益が期待できる半面、元本割れする可能性のある商品です。NISA口座で税制上のメリットを享受するためにも、リスクとリターンの関係を把握したうえで、ご自身の目的に合った商品を選ぶことが大切です。

リスクとリターンとは?

リスクとは、投資資産の値下がりを意味するだけではなく、「将来どの程度値上がり(値下がり)するのかが定まっていないこと」(不確実性)を意味します。一方、リターンは投資や運用によって得られる「収益(投資成果)」を意味しますが、投資や運用におけるリスクとは、このリターンのブレ幅のことをいいます。

リスクとリターンの関係

リスクの小さい商品は、大きなマイナスのリターンになる可能性は低い一方、期待できるリターンも低くなります。リスクの大きい商品は高いリターンが期待できる一方、大きなマイナスのリターンになる可能性をもっています。

  • 上図はイメージであり、将来の成果を保証するものではありません。

リスクと上手に付き合うための心得

リスクと向き合うためのポイント


資産分散

ポイントは、1つの資産にすべてを投資するのではなく、複数の資産に分けて投資することです。

国内株式に単独投資 投資期間1年
運用の対象がひとつでは、購入する時期によって非常に高いリターンを狙える反面、下落した場合その下落幅も大きく、リターンの変動幅が大きくなっています。
国内株式に単独投資、投資期間1年のリターンの変動幅(例)最大値:58.4% 最小値:▲41.8%

複数の資産に分散投資をすると…

国際分散投資 投資期間1年
(国内株式25%+国内債券25%+海外株式25%+海外債券25%)
複数の資産に分散投資をすれば、リスクを軽減することができます。
国際分散投資、投資期間1年のリターンの変動幅(例)最大値:23.3% 最小値:▲27.0%

1985年〜2016年の各年末までの年次の収益率で作成

〈出所〉
  • 国内株式:TOPIX(東証株価指数)
  • 海外株式:MSCI コクサイ・インデックス(円換算ベース)
  • 国内債券:NOMURA-BPI(総合)
  • 海外債券:シティグループ世界国債インデックス(除く日本・円ベース)

グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資効果を示すものではありません。

時間分散

ポイントは、1回の投資は少額でも、定期的に継続して購入することです。
値動きのある金融商品に投資するとき、一度にすべての資金を投じるのではなく、何度かに分けて購入することを時間の分散といいます。時間を分散させることによって、価格変動リスクを小さくすることができます。

たとえば、TOPIX(東証株価指数)に連動する投資信託を購入するとしましょう。

毎月一定額を購入した場合の平均購入単価:基準価額は大きく変動していますが、平均購入単価は安定しているのがわかります。 資金を一度に投資してしまうと、高いときに買ってしまうか、安いときに買えるか分かりません。

〈出所〉
三菱UFJ国際投信作成/ファンドの基準価額はTOPIX(東証株価指数)の1998年1月末時点を10,000として指数化したものです。

グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資効果を示すものではありません。

一定の金額で定期的に購入すること(ドルコスト平均法※)によって、基準価額が低いときにはたくさんの口数を、高いときには少ない口数を購入することになります。そうすることによって、一回にまとめて購入するよりも、リスクを分散、軽減できます。大切なのは、一度に購入するタイミングではなく、少しずつ継続して購入することであると言えるでしょう。
※ドルコスト平均法…投資信託のような値動きのある商品を買い付けるとき、定期的に一定の金額で購入する方法のこと。

「時間分散」にはご希望の投資信託を毎月自動的にご購入いただける「とうしんつみたて」(投資信託積立サービス)もご活用いただけます。

  • 対象ファンドについては、お取扱店にてご確認ください。

長期投資

国際分散投資
投資期間5年 各年ごとにリバランス
(国内株式25%+国内債券25%+海外株式25%+海外債券25%)
資産分散(国際分散投資 投資期間1年)に加え、投資期間が長いほどリターンが平均化され、安定した運用成果を期待することができます。
国際分散投資、投資期間5年、各年ごとにリバランス(例)最大値:11.1% 最小値:▲5.4%

1985年〜2016年の各年末までの年次の収益率で作成

〈出所〉
  • 国内株式:TOPIX(東証株価指数)
  • 海外株式:MSCI コクサイ・インデックス(円換算ベース)
  • 国内債券:NOMURA-BPI(総合)
  • 海外債券:シティグループ世界国債インデックス(除く日本・円ベース)

グラフは過去の実績・状況であり、将来の運用状況・成果等を示唆・保証するものではありません。
また、税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資効果を示すものではありませ ん。

  • 長期投資、分散投資によって、一定のリスク軽減効果が期待できますが、全てのリスクがなくなるわけではありません。

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