信頼できる業者を

すべての不動産業者は「宅地建物取引業法」という法律にもとづいて営業することが定められています。この法律に準拠して営業しているか否かは業者選びの大前提ですが、その他いろいろな角度から総合的に評価することが大切。
良心的な業者に出会えば家の購入は成功したも同然です。

免許番号で経歴の長さを知る

不動産業者の事務所には、必ず免許証(宅地建物取引業者票)が掲示してありますが、その免許番号の頭についている( )内の数字は免許の更新回数をあらわしています。その数が多いほど営業年数が長いということになります。

業者の企業内容や過去に行政処分を受けたことがあるかなどの免許の詳しい内容については、当該都道府県で業者名簿(都道府県によってはホームページで閲覧可能)を閲覧すればわかります。

提携ローンがあるか(新築住宅の場合)

銀行は、経営実績などを詳しく調査したうえで不動産業者とローンの提携をするので、信用度をはかる目安になります。

業界団体に加盟しているか

業界では業種・業態別に団体を作って自主規制を行なっています。これらの団体に加盟しているかどうかも一つの目安でしょう。

※業界団体の例
(社)不動産協会(不動産業全般)
(社)不動産流通経営協会(不動産業全般)