住宅工法のいろいろ
一戸建て住宅にもいろいろな工法があります。最近はプレハブによる一戸建て住宅も多くなっていますが、質的にも価格的にも従来の工法とほとんど差はありません。工法のおおまかな分類としては次のようなものがあります。
（木造）
- 在来工法
文字通り従来からある伝統的な工法のことで、かつての一戸建て住宅のほとんどはこの工法で建てられています。 - 2×4工法
通称ツーバイフォー工法と呼ばれていますが、枠組壁工法のことです。規格化した部材を使い、木枠に合板を貼り付けた壁を柱がわりにして建築します。
（プレハブ）
木質系、軽量鉄骨系、コンクリート系など、大きく三つに分類されていますが、メーカーによって構造や材質に独自のシステムがありはっきりした定義はありません。要は価格と好みの問題といえそうです。