あなたのアンテナは敏感ですか
よいマンション獲得の第一歩は、フレッシュな情報を的確に集めること。購入予定がまだ先のことでも、「勉強する」意味で早めにスタートを切りましょう。
有効な情報収集方法として
- 新聞・専門雑誌などに目を通す
新聞や雑誌の掲載広告や折込広告には必ず目を通しましょう。専門の物件情報誌も読んでみましょう。 - インターネット
最近は不動産業者が自社のホームページで物件を紹介しているほか、複数業者の物件を集めたホームページもあります。 - 友人・知人
不動産の広告は物件所在地の周辺地域を重点にすることが多くなっています。ここぞと思う沿線に住んでいる友人・知人に情報の収集を頼んでおきましょう。
また、集めた情報はスクラップブックに貼るなどして整理しておきましょう。
次の項目くらいは数字をつかんでおきたいものです。
- 専有面積と部屋の割合
同じ3LDKといっても専有面積にかなりの差があります。部屋数や「DK・LDK」の表示だけで判断せず、どのくらいの広さの部屋が何室、DKの広さはどのくらいかチェックしておきしょう。 - 敷地の余裕
敷地面積から建築面積を引けば、共有スペースの広さがつかめます。敷地の空間が大きい方が、ゆったりしたマンションといえます。 - 新聞・専門雑誌などに目を通す
新聞や雑誌の掲載広告や折込広告には必ず目を通しましょう。専門の物件情報誌も読んでみましょう。 - 価格
同じ地域内のマンションと専有面積1平方メートル当たりの単価で比較すれば、一つの目安をつかむことができます。さらにエレベーターやその他の施設がどうなっているかを加味して判断します。
※専有面積単価の比較上の留意点
建物完成前のパンフレット記載の専有面積は壁芯計算(壁の中心線を基準に測定した寸法)によるものが一般的です。
一方、登記簿上の専有面積は内法計算(壁の内側を基準に測定した寸法)によります。
したがって、中古マンションの有効面積の単価を比較する場合は、登記簿上の専有面積をもとに単価を比較する必要があります。