回復計画

厚生年金基金または確定給付企業年金が、非継続基準の財政検証に抵触した場合に、追加掛金を算定する方式の一つである「積立水準の回復計画」のこと。積立不足を7年以内に解消するよう特例掛金を設定する計画を示す。年金資産額が翌々事業年度から7年以内に積立基準に充足するかを確認し、もし現行の掛金で7年以内に積立水準が1.0まで回復しない場合、翌々事業年度から追加掛金を拠出する。非継続基準の財政検証に抵触した場合の追加掛金の算定方法はこの他に積立比率に応じて必要な掛金を設定する方法がある。

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