用語解説

実際の脱退率が計算基礎率として設定した予定脱退率と相違したことにより発生する損益をいう。脱退差と損益発生の関係は一意的ではなく、制度の給付設計に対応してさまざまなケースが考えられる。脱退者に対する給付額とその者の脱退時における責任準備金との大小関係によって、脱退差の損益発生に対する関係が決まる。
実務上は、選択一時金などを含めて表示する場合もある。