適格退職年金

従来の企業年金制度の一つで、法人税法施行令第159号で定められた要件をすべて満たし、国税庁の承認を受けることで税制上の優遇を認められた社外拠出の年金制度。1962年の制度創設以来、厚生年金基金と並ぶ企業年金制度として定着してきたが、受給権保護の観点から、確定給付企業年金と確定拠出年金が創設され、適格退職年金は2012年3月末で制度が廃止された。

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