積立上限額

厚生年金基金および確定給付企業年金では、積立金が一定の水準を超えた場合は、超過額に応じて掛金を減額または停止することとされている。この一定水準の金額を積立上限額という。積立上限額は、数理債務、または最低積立基準額のいずれか大きい額に1.5を乗じた額とされている。積立上限額を算定する際には、予定利率を下限予定利率とし、加入員については死亡率は見込まず加入員以外の者の死亡率は厚生年金基金で使用される死亡率に、男子、女子ともに0.72を乗じた率とする。(その他の基礎率はその時点の基礎率)
→コントリビューション・ホリデー

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