予定死亡率

年金数理計算で使用される計算基礎率の1つ。加入者および年金受給者が将来どのような割合で死亡していくかを想定した率で、年齢ごとに定められる。企業年金では、法令等で予め定められた基準死亡率を用いることが一般的である。特に、終身年金の場合に死亡率の変動が給付債務及び掛金額に大きく影響する。予定死亡率が低下し年金受給者の存命率が高くなると年金給付額をより多く見込むことになり、掛金は高くなる。
→用語解説コラム「確定給付企業年金制度の掛金」

頭文字から探す

分類から探す