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MUFG FUNDOOR
導入企業
インタビュー:
BABY JOB
株式会社さま
(後編)

BABYJOB ベビージョブ 上場通知書 登録証 暴力団排除 INTERVIEW (後編) BABY JOB株式会社様

MUFG FUNDOOR 導入企業インタビュー:BABY JOB株式会社さま(後編)

前編では、BABY JOB株式会社さまがTPM上場を決断した経緯や、三菱UFJ信託銀行(MUTB)の支援についてお伝えしました。後編では、MUFG FUNDOORの活用事例や、上場後の変化、そして今後の展望についてご紹介します。

3.MUFG FUNDOORの活用

導入のきっかけ

――MUFG FUNDOORを導入された経緯を教えてください。

西尾さま:もともと他社が提供する取締役会の管理ツールを使っていたのですが、MUTBのセミナーでMUFG FUNDOORを知り、株主管理機能が充実していることが魅力的だと感じました。特に、招集通知の送付や委任状の管理といった機能が便利だと考え、導入を決めました。

上田さま:以前利用していたツールはアカウント数に応じてコストが加算されていましたが、MUFG FUNDOORは月額定額制であることも良いと思いました。

BABY JOB株式会社 西尾様 上田様

上場前の活用

――具体的に、上場前はMUFG FUNDOORをどのように活用されていましたか?

西尾さま:取締役会の議事録作成、電子署名の他、株主総会招集通知の送付や委任状の収集に活用しました。特にこのような電子ツールに不慣れな株主も問題なく利用してもらえたので、オンラインでスムーズに管理できる点が助かりました。上場間近での導入だったので、ストックオプションの発行・管理機能や種類株主総会の機能、過去の資本政策の推移表を作成できる機能などは利用できませんでしたが、色々使える機能はあると思います。

上場後の活用

――上場後のMUFG FUNDOORの活用状況について教えてください。

西尾さま:上場後も特に問題なく利用できており、毎月の取締役会の招集、議事録作成、電子署名等で引き続き活用しています。上場した後は、株主総会の招集通知発送や委任状収集には利用できないため、法令に合わせて使えるようになると、より良いと感じています。上場会社でも活用できる機能が充実すると、株主総会運営がよりスムーズになると思います。

4.上場後の変化

社内の変化

――上場後、社内での変化はありましたか?

西尾さま:社員の意識が変わりました。たとえば、インサイダー情報の取り扱いに対する注意が高まりました。上場を機に、社員が情報発信に対して気にかけるようになったと感じています。

社外の変化

――取引先や金融機関など、社外での変化はありましたか?

西尾さま:自治体との取引がスムーズになりました。以前は信用力の問題で取引できなかった自治体とも契約が進むようになったのは、大きなメリットです。また、保証金を求められるケースが減ったり、銀行からの融資条件が若干良くなったりと、信用力の向上を実感しています。

BABY JOB株式会社 上田様

5.今後の展望

――今後の事業展開についてお聞かせください。

西尾さま:引き続き、子育てに関するサービスを拡充していきたいと考えています。子育てに関わる方々が、時間や心にゆとりを持てるようになるサービスの提供に注力していきます。2025年1月に発表した「保育第三者評価株式会社」の設立をはじめ自治体との連携をさらに強化させることを目指しています。

――貴社のますますの成長を楽しみにしております。本日は大変貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。

おわりに

MUFG FUNDOORの導入により、取締役会・株主総会の運営の効率化を図りながら、TPM上場を果たしたBABY JOB株式会社さま。TPM上場による取引先への信用力向上や自治体との取引拡大など、ますますの成長が楽しみです。

今後も、IPOを目指す企業さまにとって有益な情報を発信してまいります。