MUFG FUNDOOR
お客さまの声
(ドクターメイト株式会社)
多機能を一か所で完結。
丁寧なサポートで、ストレスなく活用できています
ドクターメイト株式会社は、介護における医療の不安をデジタルの力でゼロにすることを目指し、医師によるオンラインでの日中医療相談や看護師による夜間オンコール代行™などを介護施設(特養、老健、介護付有料老人ホーム、認知症型グループホーム等)スタッフ専用のサービスとして提供しています。
今回は、同社コーポレートデザイングループ General Managerの河野さまと法務担当の山田さまに、「MUFG FUNDOOR」導入の経緯や活用方法についてお伺いしました。
事業内容、業務領域について

本日はありがとうございます。まず、御社の事業内容について教えてください。

山田さま
ドクターメイト株式会社は、「すべての人生を右肩上がりにする」というミッションのもと、介護における医療の不安をデジタルの力でゼロにすることを目指し、オンラインでの日中医療相談や夜間オンコール代行™などを介護施設(特養、老健、介護付有料老人ホーム、認知症型グループホーム等)スタッフ専用のサービスとして提供しています。
(HP:https://corp.doctormate.co.jp/)

お二人の役割について教えてください。

河野さま
私はコーポレートデザイングループのGeneral Managerを務めています。財務、経理、法務、情報システムなど、コーポレート全般の管理業務を担当しています。

山田さま
私はコーポレートデザイングループで法務を担当しています。法務担当は私一人で、契約書のレビューや日常の法務相談、取締役会や株主総会の事務局業務を担っています。私がMUFG FUNDOORをメインで使用しており、取締役会の議事録作成や株主総会の招集通知の送付などを行っています。運営は河野にもサポートしてもらっています。
MUFG FUNDOORを導入したきっかけ

MUFG FUNDOOR導入のきっかけを教えてください。

河野さま
三菱UFJ信託銀行の担当者と以前からお付き合いがあり、2023年10月頃、MUFG FUNDOORを紹介されました。

山田さま
ちょうど社内で株主総会や取締役会の支援ツール導入を検討していたこともあり、3か月間トライアルで利用しました。直感的に操作できる画面設計で使い勝手も良く、うまく活用できそうだと判断して導入を決めました。

元々ツール導入を検討されていたということですが、どのような課題があったのでしょうか?

山田さま
株主名簿など資料の保管場所が散在しており、最新のファイル確認に時間がかかっていました。株主総会や取締役会の招集通知・資料もメールで送付していたのですが、メール作成や管理にも手間がかかっていたので、効率化するためにツールの必要性を感じていました。
取締役会・株主総会両方に対応、効率化できたのが決め手

MUFG FUNDOOR導入の決め手は何でしたか。

山田さま
取締役会と株主総会の両方の機能がある点です。他社のサービスでは取締役会の機能に特化したものが多いですが、株主総会も含めて対応できる点が大きな決め手になりました。トライアル期間中は主に取締役会機能を使用しましたが、業務の効率化を実感できたことも導入の決め手になりました。
招集通知送付にかかる時間が約4分の1に短縮

MUFG FUNDOORの導入後、どのような業務改善がありましたか?

山田さま
一番大きな効果は、株主総会・取締役会どちらも、招集通知の作成・送付時間の短縮です。 MUFG FUNDOORに議案を登録すると招集通知が自動作成され、登録した宛先にワンクリックで送付できるのは本当にありがたいです。以前は30〜40分かかっていたのですが、5〜10分で完了するようになりました。システム上で管理できるので、送信漏れや誤送信の不安も解消されています。
また、委任状の提出状況がダッシュボードで確認できるようになり、メールを一通ずつ見て入力し、集計をする負担もなくなりました。

河野さま
情報共有などのコミュニケーションコスト削減も大きなメリットです。株主名簿や資料の一元化で、最新情報の確認が容易になりました。
株主管理では、連絡先の追加や修正の作業、その後の社内共有にも手間がかかっていました。今はMUFG FUNDOOR上で更新するだけで良いので、非常に助かっています。

ストックオプション管理の面ではいかがでしょうか?

山田さま
情報の管理が効率化しています。元々新株予約権原簿はスプレッドシートで管理していましたが、住所変更などの編集やその手順が管理できていない、ファイルが複数あり情報が分散してしまうなどの課題がありました。
MUFG FUNDOORにデータを一元化したところ、第何回の付与分かを一覧で整理できるようになりました。株主と約束した付与割合の管理が容易になった点も効率化につながっています。

操作方法やサポートは問題ありませんか?

山田さま
基本的な操作はマニュアルで解決できますし、細かい点でわからないことがあれば、サポートにチャットで問い合わせています。明確な回答をいただけるので、ストレスなく活用できています。
今後の期待

今後、MUFG FUNDOORに期待する機能や改善点があれば教えてください。

山田さま
生成AIを活用した機能があると良いですね。たとえば、議案を登録すると、シナリオや台本、議事録まで自動作成する機能です。システム上で運営の注意点などを自動で確認・案内をしてくれると、より安心して進められると思います。
ストックオプション管理の機能でも、契約書をアップロードすれば内容を自動的に読み取り、入力項目に反映する機能があると非常に助かります。現在は契約書を確認しながら手入力する必要があるので。
一人担当者、情報の属人化を防ぎ標準化したい企業におすすめ

最後に、MUFG FUNDOORの導入を検討している企業の方に向けて、おすすめのポイントを教えてください。

山田さま
私のように法務担当が一人で、事務局業務も兼務している企業の方には特におすすめです。取締役会だけでなく、株主総会など機関運営全般の課題解決を考えている企業にも向いていると思います。月に一度など頻度は限られていますが準備には時間が必要です。少しでも時間を短縮することができるのはメリットです。

河野さま
情報の属人化を防ぎたい企業にも有効です。スプレッドシートやExcelなどでの管理は担当者のやり方に依存しがちで平準化に至らないリスクがありますが、MUFG FUNDOORを使えば誰が見ても同じなので、業務の標準化が可能になります。共通のデータを見て話ができるので、管理の効率も上がり、組織として安定した運用ができると思います。

本日は貴重なお話をありがとうございました。