どなたにでも安心してご利用いただける店舗を目指して
ご高齢のお客さまやお身体の不自由なお客さまにも安心してご利用いただけるよう、さまざまな取り組みを実施しています。
安心・快適な店舗づくり
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ATMへの進路に視覚障がい者用の点字ブロックを設置するほか、音声案内に従った操作で普通預金の入出金や残高照会などを行うことができるハンドセットホンをご用意したATMを全店に設置しています。
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ご来店されたお客さまの突然の体調不良に備え、AED(自動体外式除細動器)を全店に設置しています。
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全店舗に、車いす・老眼鏡・助聴器・ルーペ・筆談器・記帳ボードをご用意するとともにボードを指し示すことで代表的な取引や手続の意思表示ができるコミュニケーションボード(全国銀行協会制定)を配備しています。


全国銀行協会 コミュニケーションボード
サービスや手続における取り組み
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総合口座通帳、各店舗のATM画面や番号発券機のほか、お客さまにご記入いただく様々な帳票類にユニバーサルデザイン※を取り入れています。
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ユニバーサルデザイン
年齢・性別・能力などの個人差を問わず、より多くの人が施設・製品・情報などを利用できるように設計(デザイン)する考え方。
三菱UFJ信託銀行
総合口座通帳 -
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視覚障がいのあるお客さまが、三菱UFJ信託銀行の通帳と識別できるよう、通帳ケース貼付用の銀行名の点字シールをご用意しています。
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視覚障がいのあるお客さまや、車いすをご利用のためATM利用が困難なお客さまが、窓口で振込みされる際の振込手数料を、ATMご利用時と同額の振込手数料に引き下げています。
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書類の読み取りや記入が困難なお客さまには、従業員が立会いのもと、代筆や代読をいたします。
各拠点では勉強会を実施し、ルールの明確化とサービスの徹底に努めています。
なお、代筆・代読のサポートは、ご高齢のお客さまや自署が困難なお客さまも対象としています。
接遇・応対力の向上
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認知症の方やそのご家族に安心してご来店いただけるよう、本支店社員の「認知症サポーター養成講座」の受講を必須とし、ご高齢のお客さまへの応対力向上に取り組んでいます。2018年度は3,500名以上を養成し、症状や対応方法などについて理解を深めました。
また、認知症を含めた将来の判断能力低下に備え、有料老人ホーム等施設の入居一時金や高額な医療費として確保している大切なご資金を守る信託商品「解約制限付信託(みらいのまもり)」を2016年6月より提供しています。 -
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高齢の方や障がいのある方にも安心してご利用いただけるよう、車いすの操作や高齢者疑似体験などの体験型学習を通じて「おもてなしの心」と「正しい介助技術」を学ぶ「サービス介助セミナー」を開催し、接遇・応対力向上に努めています。合わせて、ご高齢のお客さまへの接客のポイントやケーススタディをまとめたガイドブックを作成し、お客さまの状況に応じた心配りや丁寧な応対ができるよう、取り組んでいます。
その他
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東京都と「都と事業者との連携による高齢者等を支える地域づくり協定」を締結しました。認知症サポーター養成講座の推進、振り込め詐欺等の高齢者等を狙った金融犯罪の防止など都や市区町村等と連携し、高齢者やそのご家族が安心して暮らすことのできる社会の実現に貢献していきます。