偽のセキュリティ警告画面を表示し、金銭を盗み取る
「サポート詐欺」にご注意ください
過去に発生した金融犯罪の事例と被害時の対応についてご案内します。
被害を防ぐためには、最新の手口と対策を知り、日頃から注意することが非常に重要です。
サポート詐欺とは?

「サポート詐欺」は偽の警告画面に表示される連絡先に電話をすると、遠隔ソフトと称する悪質なソフトウェアをインストールさせられたり、インターネットバンキングから遠隔操作で資金を引き出される悪質な手口です。
被害に遭わないために次の点にご注意ください
電話をかけない/パソコンの電源を切ってください!


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偽のセキュリティ警告画面が表示されたり、警告サイレンが発生しても、画面上に表示されている連絡先には絶対に電話をしないでください。
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警告画面が出たら警告は無視して右上の「閉じるマーク(×)」からブラウザを終了してください。
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もしブラウザを終了出来ない場合、パソコンの電源ボタンを押下し電源を切ってください。
遠隔操作ソフト等は絶対ダウンロードしないでください!


もし電話をした場合、画面に表示されるアプリやソフトウェア等は決してダウンロード・インストールしないでください。
インターネットバンキングの会員番号・パスワード等を絶対に教えない・振り込まないでください!


サポート料金として「振込のための会員番号とパスワードを教えてほしい」といった指示には従わず、すぐに電話を切ってください。
被害に遭われた場合の
対応
第三者にパスワード等を伝えたり、電話の指示に従い入力したときは、
下記デスクに至急ご連絡のうえインターネットバンキングの停止をお願いします。
- 緊急のお問い合わせ
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「偽サイトにパスワードを入力してしまった」「身に覚えのない入出金があった」場合は、すぐにお電話にてご連絡ください
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- ご利用可能時間(祝日等は除く)
- 平日9:00〜21:00、土・日9:00〜17:00
- インターネットバンキング 専用デスク
- 0120-349-003
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- ご利用可能時間(専用デスクの受付時間外)
- 24時間365日
- 三菱UFJ信託銀行 喪失受付専用ダイヤル
- 0120-222-700
被害の拡大を防ぐため、インターネットバンキング専用デスクより以下をご案内します
- 1.お客さまのインターネットバンキング取引を停止します
- 2.お客さまがご利用されているパソコンにて、インターネットとの接続を外していただくようご依頼します
- 3.最寄りの警察署に被害相談いただくようご案内します
- 4.振込先銀行の被害相談窓口への連絡をご依頼します
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サポート詐欺の手口
ステップ1偽の警告画面を表示し不安を煽る
偽の警告画面を表示し、警告音・警告メッセージを鳴らすなどして、利用者の不安を煽り、偽のサポートデスク等に電話をかけさせようとします。

ステップ2悪質なサポートデスクに電話をすると、遠隔ソフトのインストールを勧められる
偽の警告画面に表示されたサポートデスクに電話をかけると、調査という名目で、遠隔ソフト等のインストールを促されます。

ステップ3アカウントを乗っ取られて不正送金を実行される
遠隔ソフト等をインストールしてしまうと、第三者にパソコンを遠隔で操作され、不正送金等の被害に遭う恐れがあります。

登録制Webサイト「マイカウンター FUN PARK」では、サポート詐欺の最新手口などをご紹介する警視庁監修の動画やインタビューを掲載しています。サポート詐欺に関する記事は、会員登録をしていない方でもご覧いただけますので、ぜひこちらからお読みください。
サポート詐欺の特徴である
「偽の警告画面」「警告サイレン」を体験できます
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のWEBサイトにて、サポート詐欺の特徴である「偽の警告画面」や「警告サイレン」を体験できます。
独立行政法人情報処理推進機構 - 偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ