相手方から信頼を託され、その相手方のために専門性の高いサービスを提供する人をFiduciary(フィデューシャリー)といいます。
私たち三菱UFJ信託銀行は、フィデューシャリーとして、お客さまのさまざまな想いを託していただけるそんな存在になることを目指しています。

託される者として... お客さまの最適・最善のために

私たち三菱UFJ信託銀行は、フィデューシャリーとして、さまざまな法的義務を果たすことはもとより、高い倫理観と専門性に基づいて行動することで、お客さまや社会からの期待と信頼に応えていけるよう努力し続けています。
そのために、「三菱UFJ信託銀行のFiduciary Duty」を社則として定め、役職員一人ひとりが、以下に掲げる3つの要素を基本として日々行動しています。

三菱UFJ信託銀行のFiduciary Duty

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信託・・・信頼に基づくしくみ

「信託」とは、お客さま(委託者)が、自分自身や大切な人(受益者)のために、信頼する人や専門家(受託者)に財産などを託す行為のことです。「信託」のしくみは、およそ1000年前の中世イギリスで誕生しましたが、それに似たしくみは紀元前にも見られます。今も昔も、その背景には、「託す人の想いを、時空を超えて大切な人に引き継いでいきたい」という人々の普遍的な願いが流れているのです。
私たち三菱UFJ信託銀行は、「信託」の担い手として、その想いを安心して託していただける存在でありたいと考えています。

信頼に基づくしくみ

お客さまのために...

「お客さまのために...」それこそが私たちにとって最も大切なことです。
私たちを信頼し、大切な想いを託していただいたお客さまのご期待にお応えするために...
私たちは、お客さまの想いの実現に力を尽くします。
お客さまのお話にしっかりと耳を傾けること、伺ったお客さまの想いを自分の想いとして、何がお客さまにとって最も望ましいことなのかを専門家として考え、その実現に全力を尽くしていくこと。
そして、これらすべてをお客さまの立場に立って実行していくこと。
お客さまにとって、唯一無二の頼れるパートナーになれるように...、
私たちが目指すのは、お客さまから「あなただから」と言っていただける、そんな姿です。

三菱UFJ信託銀行 信託博物館のご紹介

「大切な人のために財産を守り、確実に引き継いでいきたい」という人々の願いから誕生した「信託」。
脈々と流れる想いを引き継ぐため、先人たちが幾多の困難や危機を乗り越え、いかにして現在の「信託」をかたちづくってきたか―三菱UFJ信託銀行信託博物館では、フィデューシャリーを目指す私たちの想いを込めて、さまざまなエピソードに彩られた長い歴史をご紹介しています。

信託博物館