(例)200万円贈与を受けた場合の贈与税額(200万円ー110万円(基礎控除額))×10% (税率)=9万円(贈与税額)(ご参考)暦年課税にかかる贈与税の計算毎年1月1日〜12月31日までの間(暦年)に贈与を受けた財産の合計額に対し課税されます。贈与を受けた方は、贈与を受けた年間の合計金額が110万円以下なら贈与税の申告は不要ですが、110万円を超える場合には、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までに贈与税の申告・納付が必要です。3贈与を行う場合には、一般的に▲毎年、贈与契約書を作成する▲贈与する方の預金口座から贈与を 受ける方の口座へ振り込むなどの手続きを行う必要があります。贈与の記録を残しておかないと贈与した人の相続の際に相続税が課税される場合があります。贈与税の非課税枠は年間最大110万円で、翌年に繰り越しはできません。贈与手続きって意外と面倒…ちゃんと贈与の記録を残してあげれば良かった…贈与することを忘れてしまうかも…生前贈与を考えたものの、こんなことが気がかりな場合も…。
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