公益信託とは、お客さま(委託者)が財産を一定の公益目的のために信託し、受託者がその財産を管理・運用して公益目的を実現するよう任務を遂行するものです。

公益信託の仕組みについて

  1. (1)お客さま(委託者)と三菱UFJ信託銀行(受託者)との間で、公益目的の具体的な選定、その目的達成のための方法、公益信託契約書の内容等について、あらかじめ綿密な打合せを行います。
  2. (2)三菱UFJ信託銀行は、公益信託の引受けの許可につき、主務官庁に申請します。
  3. (3)主務官庁は、これを審査の上、許可します。
  4. (4)許可を受けた後、お客さまと三菱UFJ信託銀行との間で、「公益信託契約」を締結します。
  5. (5)主務官庁は、公益信託の事務処理につき検査をしたり、受託者に対して必要な処分を命ずることができます。
  6. (6)信託管理人は、受託者の職務のうち重要な事項について承認を与えます。
  7. (7)運営委員会等は、公益目的の円滑な遂行のため、受託者の諮問により、助成先の推薦及び公益信託の事業の遂行について助言・勧告を行います。
  8. (8)受託者は、運営委員会等の助言・勧告に基づき、その公益目的に沿った助成先への助成金の交付を行います。

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