豊かな自然環境と安心感や生きがいのある社会を未来に伝えるための、世代を超えた絆づくりに貢献します。

生物多様性保全に向けた取組み

2024年7月7日、森林整備活動として下草刈り作業を行いました。役職員とその家族総勢60名が参加、1年で最も草木が生育するこの時期ならではの作業です。
2024年7月7日、森林整備活動として下草刈り作業を行いました。役職員とその家族総勢60名が参加、1年で最も草木が生育するこの時期ならではの作業です。

大人の背丈ほどまで大きく育った雑草木やツルを鎌を使い刈り取ります。植栽した落葉松の苗木の成長を助け形質劣化を防ぐ重要な活動です。
大人の背丈ほどまで大きく育った雑草木やツルを
鎌を使い刈り取ります。植栽した落葉松の苗木の
成長を助け形質劣化を防ぐ重要な活動です。

<作業前>
作業前

<作業後>
作業後

当社は2022年3月、山梨県富士河口湖町、小立財産区管理会、富士北麓森林組合と森林整備協定を締結、山梨県南都留郡富士河口湖町小立にある1.67haの山林を「ピーターラビット™未来へつなぐ森」と名付け、新たに森林・水源保全を通じた生物多様性保全に向けた取組みを開始しました。
これまで、2009年5月に同様の協定を結び埼玉県長瀞町で森林保全活動を実施して参りましたが、新たな森林を育む活動に取り組みます。
森林は国土の保全、生態系の保全、地球温暖化の防止など様々な働きを持っています。とりわけ水源地域の森林は水資源の貯留、水質の浄化などいわゆる水源かん養機能を発揮することにより、安全で良質な水の安定的な供給に重要な役割を果たしています。
これからも役職員一同、森を慈しみ健全な森林を整備していくことが大切だと考えています。

◆2022年度 植林活動
2022年5月21日、地元の方々ご協力の下、役職員一同、落葉松の苗を植樹しました。
2022年5月21日、地元の方々ご協力の下、
役職員一同、落葉松の苗を植樹しました。

◆2023年度 下草刈り活動
2023年7月に初めて下草刈り活動を実施、大人の膝丈程度に育っていました。
2023年7月に初めて下草刈り活動を実施、
大人の膝丈程度に育っていました。

宮城県女川町へ庭園とトピアリーを寄贈

東日本大震災で甚大な被害にあった女川町に、町の憩いの場になればと、本店ビルに展示していたピーターラビットの庭園を2014年に女川町地域医療センターへ、2015年に女川駅前広場へ寄贈しました。2018年、世界的に有名なガーデンデザイナー石原和幸氏にご協力いただき、仙台支店の社員と共にトピアリーのリニューアルを実施し、色鮮やかな庭園に仕上がりました。引き続き、仙台支店の社員が植替えや清掃活動を実施しており、女川町の街の活気も戻りつつあります。

宮城県女川町へ庭園とトピアリーを寄贈

宮城県女川町へ庭園とトピアリーを寄贈

宮城県女川町へ庭園とトピアリーを寄贈

宮城県女川町へ庭園とトピアリーを寄贈

「かけはし信託愛の基金」

「かけはし信託愛の基金」は、社会福祉の向上に資することを目的として1977年に設立されました。この基金は、三菱UFJ信託銀行とそのグループ会社の役職員・退職者及びその家族の有志から会費(寄付)を募り、老人福祉、保健医療、災害援護等の事業を行う全国の社会福祉団体等に対し、その活動を支援するための寄付を実施しています。

かけはし信託愛の基金贈呈式

かけはし信託愛の基金贈呈式

かけはし信託愛の基金贈呈式

認知症サポーターの養成

社員を対象として、認知症サポーターの育成を目的に「認知症サポーター養成講座」を実施しています。特にリテール業務に携わる従業員の受講を必須とし、認知症の症状や対応方法などについて理解を深めています。認知症患者の増加が見込まれるなか、地域社会への貢献に繋がるよう取り組んでいます。

「認知症サポーター養成講座」の様子
「認知症サポーター養成講座」の様子