「クエスト」の安全性について

本商品は、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、ファンド信用格付「AAfc」を取得しています。 ファンド信用格付「AAfc」とは? ファンド信用格付とは、格付機関が、ファンドの運用資産の平均的な信用力に対して評価をしたものです。 本商品は、マザーファンドの運用資産が主としてAA格以上であること等を理由として、ファンド信用格付「AAfc」(=ファンドの運用資産の平均的な信用力が、AA格の債券と同程度である)を取得しています。 債券の格付の定義 投資適格 AAA 信用力は最も高く、多くの優れた要素がある。 対応するファンド信用格付 AAAfc AA 信用力は極めて高く、優れた要素がある。 Afc A 信用力は高く、部分的に優れた要素がある。 Afc BBB 信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。 BBBfc BB 信用力は当面問題ないが、将来環境が変化する場合、十分注意すべき要素がある。 BBfc B 信用力に問題があり、絶えず注意すべき要素がある。 Bfc

「クエスト」の運用資産の安全性が高い理由

一般的に、信託受益権等の証券化商品は、元本や配当の支払を優先して受けられる「優先」部分と、それより支払順位が後になる「劣後」部分に分割されます。これを優先劣後構造といいます。 ケース1 貸し倒れ ケース2 貸し倒れ 債務不履行(貸し倒れ) 裏付資産(多数の自動車ローン債権等) 優先受益権 劣後受益権 ・自動車ローン債権等の裏付けとなる資産の一部が債務不履行(貸し倒れ)となっても、劣後受益権の範囲内(ケース1)であれば、優先受益権は影響を受けません。 ・劣後受益権の金額以上に裏付けとなる資産が債務不履行(貸し倒れ)となった場合(ケース2)には、劣後受益権を上回る部分だけ、優先受益権に損失が生じます。 優先劣後構造により、「優先」部分の信託受益権は相対的に高い格付を取得しています。本商品では、原則として、AA格以上の格付を取得している「優先」部分のみをマザーファンドの投資対象とし、安全性に配慮した運用を行います。

「クエスト」のご留意事項

重要事項について

「クエスト」は、実績配当型の金銭信託です。提示する予定配当率はこれを保証するものではありません。

「クエスト」は預金ではありません。元本および配当の保証はなく、預金保険および投資者保護基金の対象ではありません。

「クエスト」は、原則として中途解約ができません。やむを得ない事情でお客さまから契約単位で「クエスト」の中途解約の申し出があり、当社がこれを認めた場合に限り、契約単位で中途解約することができますが、解約調整金がかかりますので、お受取金額が信託元本を下回ること(元本割れ)があります。

信託期間満了による信託終了のほか、運用の状況等により、元本や配当の支払を停止し、信託を終了する場合があります。

「クエスト」をお申込みの際には、当社ウェブページよりあらかじめ商品説明書(目論見書)をダウンロードし、必ず内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。

主なリスクについて

以下のリスクにより、お受取金額が信託元本を下回ること(元本割れ)があります。

(1)信用リスク・回収業務等委託先にかかるリスク
「クエスト」は、主として、当社を受託者として設定される実績配当型合同運用指定金銭信託(マザーファンド)(以下「マザーファンド」とします。)の受益権で運用を行う投資商品です。以下の場合には、元本に損失が生じるおそれがあります。

マザーファンドを通じて運用対象とする信託受益権等の裏付けとなる自動車ローン債権等金銭債権に当初の予想を超えた債務不履行(貸し倒れ)が発生した場合。

マザーファンドを通じて運用対象とする資産の発行体等の信用状況等に問題が生じた場合。

「クエスト」およびマザーファンドについて、それぞれの合同運用財産を運用する決済用預金(無利息普通預金)等における運用先の信用状況等に問題が生じた場合。

マザーファンドを通じて運用対象とする信託受益権等の裏付けとなる自動車ローン債権等金銭債権の回収業務等の委託先の信用状況等に問題が生じた場合。

(2)金利変動リスク
市場金利が上昇した場合には、マザーファンドを通じて運用する固定金利型の資産(信託受益権等)の価格が下落する可能性があり、また、市場金利が低下した場合には、マザーファンドを通じて運用する変動金利型の資産(信託受益権等)の収益が減少する可能性があります。

(3)流動性リスク
一時期に想定を超える大量の中途解約が発生するなどにより支払準備のための資金が不足した場合等に、元本償還にかかる支払ができなくなるおそれがあります。

費用について

「クエスト」のお申込みから本商品にかかる信託の終了までの間にご負担いただく費用は以下の通りです。なお、これらの費用の総額については、お申込み時点では確定しないため表示できません。

(1)直接的にご負担いただく費用

  • お申込み手数料はかかりません。
  • 原則として中途解約はできません。やむを得ない事情で、お客さまから契約単位で「クエスト」の中途解約の申し出があり、当社がこれを認めた場合は、当社所定の解約調整金がかかります。また、お客さまがお申込み時にした表明・確約に関して虚偽のご申告をされたことが判明した場合等に当社が解約する場合も、当社所定の解約調整金がかかります。
  • 解約調整金は以下の計算式にもとづき算出されます。
    解約調整金=解約元本金額×{(解約基準金利−お客さまの予定配当率)+0.2%}÷12×残存月数
    ただし「解約基準金利−お客さまの予定配当率」が0%を下回る場合
    解約調整金 = 解約元本金額×0.2%÷12×残存月数

    「解約基準金利」…当社が市場金利を基準として算出した所定の率

    「残存月数」…解約日から信託期間満了日までの期間に対応する月数(端日数がある場合には、切り上げて月数単位として計算)

  • 解約調整金は、お客さまに実際にお支払いただくものではなく、中途解約の際に、解約調整金の金額を差し引いた金額が配当金または元本償還金として、解約日以降に、お客さまに支払われることになります。

(2)間接的にご負担いただく費用(信託財産から支払われる費用)

  • 「クエスト」にかかる信託報酬は、「投資の一歩」にかかる信託報酬とあわせて、原則として、決算日(毎年3月・9月の各19日)以降に信託財産の中からいただきます。かかる信託報酬は、「クエスト」にかかるお客さまおよび「投資の一歩」にかかるお客さまへの配当金の交付等を行った後の残額とします。
  • マザーファンドにかかる信託報酬は、原則として、マザーファンドの決算日(毎年3月・9月の各19日)以降にマザーファンドの合同運用財産の中からいただきます。かかる信託報酬は、マザーファンドの信託元本とマザーファンドの借入元本(もしあれば)の合計額に対して信託報酬率を乗じて計算される金額とします。信託報酬率は、上限年率3%から下限年率0.01%の範囲内で、当社が信託財産の運用成果等にもとづき決定します。そのほか、原則として、マザーファンドの決算日(毎年3月・9月の各19日)以降において、「クエスト」を含む各ベビーファンドへの配当金の交付等を行った後の残余をマザーファンドの信託報酬としていただきます。

(3)その他信託財産にかかる費用

  • 「クエスト」およびマザーファンドにおいて(「クエスト」については「投資の一歩」とあわせて)、信託事務の処理に必要な費用(租税公課およびマザーファンドについては借入れの利息を含みます。)をそれぞれの信託財産の中から支払う場合があります。
  • 当該費用は発生時まで確定しないため表示できません。

「monefit」に関するお問い合わせ窓口

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