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金融機関コード:0288

女優 丘みつ子さん × 三菱UFJ信託銀行 リテール企画推進部 比嘉聡

WEBムービー「こころを託す物語」特別対談想いに寄り添い、こころを託される、信託銀行とは?(2/2)

話題のWEBムービー『こころを託す物語』

現在公開中のWEBムービー『こころを託す物語』。再生回数がすごく伸びていると聞いてとても嬉しいですね。このタイトルにはどのような想いが込められているのですか?

比嘉信託は信じて託すという言葉のとおり、人の想いや心を託されるものだと考えています。大切なお客さまの人生を託され、それに誠心誠意お応えしていくのが私たちの務め。皆さまが生き、頑張ってきた証を後世に残していくお手伝いがしたい。そんなメッセージを世の中に配信できればという思いで作りました。

こういうムービーって、あまり見たことがないですよね。

比嘉はい。見てくださった方に、大切な方へ残す“想い”について考えていただければとの考えでつくりました。丘さんには『時計篇』にご出演頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

撮影へ臨む前は遺言書ってすごくさみしいというか、後ろ向きのイメージを持っていたのですが――撮影を通して、そのイメージががらりと変わりましたよ。私が演じさせて頂いたのは、最愛の夫の死が受け入れられない節子という妻役だったのですが、三菱UFJ信託銀行さんとの関わりで、気持ちがどんどん変化していく様子が新鮮で。遺言書って全く後ろ向きじゃない、とても前向きに作成するものなのだと痛感しました。特に、付言事項(注:遺言書に記す、家族や大切な人へのメッセージ)を通して夫の深い愛を伝えてくださるシーンに、社員さんの熱い思いを感じましたね。

比嘉遺言書の本文は法律的な用語で書かれますが、付言事項はその方の言葉で文章にすることを心がけています。開示の際、私どもが読み上げさせて頂くのですが、皆さんがそこで涙されて、私も一緒に泣いてしまうなんてことも。残された皆さんに、財産の分与だけでなく、ご両親や祖父母様がどういうお気持ちで言葉を残されたのか。「信託さんよろしくね」と託された想いをしっかりとおつなぎして参ります。

『時計篇』だけでなく、『上場篇』や『心の資産篇』も実話に基づいたお話なのでしょう?

比嘉はい、社員が日々お客さまと接する中で喜んで頂けたエピソードを社内募集し、それを元に制作しました。

丘みつ子さん 二人の対談の様子

比嘉さんご自身がお仕事をされる中で、何か印象に残っている出来事はありますか?

比嘉本日こうして丘さんとお話させて頂いていることですね(笑)。日々の仕事について申し上げますと、若輩者の私が、人生の先輩ともいえるお客さまから感謝のお言葉を頂いて――その上、報酬として手数料まで頂戴している。手続きを完了した時、涙ながらに「ありがとう」とお声をかけてくださる。こんなに幸せなことはありません。笑顔で「比嘉さんと出会えてよかった」「また相談に乗ってね」と言っていただく一言一言が本当に嬉しくて、日々やり甲斐を感じています。

不思議よね。比嘉さんとお話していると、つい色々話したくなっちゃうもの(笑)。お客さまと接する際、何か心がけていることはあるのですか?

比嘉お客さまの“本当の想い”に寄り添うことでしょうかね。

本当の想いっていうのは?

比嘉例えば、「今日お暇?」っていう言葉には、「あなたと一緒に過ごしたいわ」という本音が秘められていることもあると思うのです。発言に秘められた本音を探るとでもいいましょうか。
「私には遺言は必要ないわ」とおっしゃる方も、よくよくお話を伺うと「遺言書は将来作成したいと思っているんだけど今はまだ早い」だとか、「自筆で遺言を作成しているから」「子供が自分たちで出来ると言っているから必要ない」など、発言の奥底には、表面的には感じ取ることが難しい想いやお考えが秘められていることがよくあります。
しかし「今はまだ早い」とおっしゃるお客さまは認知症等で将来意思能力を無くした場合には遺言を作ることが出来なくなることを想定していなかったりします。また、自筆の遺言書に不備があり、実務手続きが不可能な内容になっていたり、実はお子さま達の実務負担に心配を抱えていたりするケースなども多くございます。
お客さまの言葉は真摯に受け止めるものの鵜呑みにせず、そのご本心は何なのかを専門家としての目でしっかりと見つめ、お客さまの本音を探りその期待に応えるために何ができるのかを考える。かっこよく言うとそんなことを心がけています。

三菱UFJ信託銀行さんを作り上げているのは、比嘉さんのような社員の皆さんのお人柄なのでしょうね。

比嘉大変光栄なお言葉です。信託銀行はその名の通り、信じて託してもらうことを大切にする銀行です。弊社は長年、お客さまと積み重ねてきた信頼関係の蓄積がございます。責任と誇り、感謝の気持ちを忘れることなく、これからも信頼される金融機関の一員として頑張りたいと思います。そのきっかけのひとつとして、是非『こころを託す物語』をたくさんの方にご視聴頂き、信託銀行がどんなサービスをご提供しているのか、少しでも身近に感じて頂けると嬉しいです。

ご家族やご友人の皆様と一緒にご覧頂けると良いですよね。自分の人生と向き合う、とても良い機会になるのではないかと思います。私もまた改めて相談へ伺いますね(笑)。

比嘉是非、お待ちしております。

本日はありがとうございました。

比嘉ありがとうございました。

対談後入り口にて撮影した写真

丘みつ子さんご出演「こころを託す物語」時計篇

妻への贈り物と遺言を残して先だった夫。その後、妻は自分も遺言を残そうと思い、三菱UFJ信託銀行に相談する。その中で、社員が語りかけた一言により彼女の新しい人生が動き出す。

「こころを託す物語」特設ページ
丘 みつ子(おか みつこ)

1948年、東京都出身。女優。60年代より数々のTVドラマや映画の出演を果たし、現在、三菱UFJ信託銀行のWEBムービー「こころを託す物語」の『時計篇』にも出演中。マラソンや水泳などの運動を得意とし、陶芸家としても活躍している。

三菱UFJ信託銀行 リテール企画推進部 比嘉聡(ひが さとし)

2002年入社。新宿支店・池袋支店・吉祥寺支店・渋谷支店と、入社以来一貫して相続業務を始めとした個人営業に従事。お客さまの大切な時間を頂いているという感謝の気持ちと責任を常に持った、豪快かつ繊細なコンサルティングが持ち味。
現在は、営業店での経験を活かし、総資産営業のエキスパートとして全国の営業店を駆け回って現場を支援する日々を送る。
趣味は剣道。現在7段に挑戦中。