三菱UFJ信託地域文化財団インタビュー
地域に根ざした文化芸術活動を 行っている方々に
公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団 常務理事 事務局長 の齋藤力也さんに、
財団の思いや活動に関するインタビューを行いました。
財団の思いや活動に関するインタビューを行いました。
財団の概要
三菱UFJ信託地域文化財団は、1989年11月に、当時の東洋信託銀行の創業30周年を記念して設立され、2011年6月に、公益財団法人へ移行しました。 本財団は、永年地域文化の振興に寄与してきた団体の中で、とりわけ地域の「音楽」「演劇」「伝統芸能」において努力されているアマチュアの諸団体の活動、 並びに地域の人々に優れた美術品の鑑賞機会を提供する「美術活動」に対して助成支援を行っています。
三菱UFJ信託地域文化財団:
https://www.mut-tiikibunkazaidan.or.jp



三菱UFJ信託地域文化財団の助成先の声
長野県 犀川神社
犀川神社の太々神楽(神楽囃子(かぐらばやし)獅子舞)は1753年頃に現在の形になったと伝えられ、男獅子が、笛・太鼓・鉦・囃(はやし)唄(うた)に合わせて、悪魔を払い、五穀豊穣を祈り、その土地の安泰と繁栄を願う舞いです。
近年は杜(もり)煙火(はなび)と共演し、1969年に長野市の無形民俗文化財指定されました。
保存会は、1967年に発足し、地域の伝統文化の保存・伝承に努めるとともに、神楽囃子獅子舞を披露して、若い会員の活躍の場を作っています。
太々神楽は地域住民の寄付で成り立っており、楽器の修理等の金銭的な余裕はありません。
また、少子高齢化も進展しており、若者世代への伝承が死活問題となっています。
そんな中、財団からの助成金は、非常にありがたく、太鼓の革の張替え及び新しい太鼓の購入に使わせていただき、本当に助かりました。
この祭事を続けることは、地域コミュニティのつながりを感じながら、地域を未来へ続けていくことだと感じています。
近年は杜(もり)煙火(はなび)と共演し、1969年に長野市の無形民俗文化財指定されました。
保存会は、1967年に発足し、地域の伝統文化の保存・伝承に努めるとともに、神楽囃子獅子舞を披露して、若い会員の活躍の場を作っています。
太々神楽は地域住民の寄付で成り立っており、楽器の修理等の金銭的な余裕はありません。
また、少子高齢化も進展しており、若者世代への伝承が死活問題となっています。
そんな中、財団からの助成金は、非常にありがたく、太鼓の革の張替え及び新しい太鼓の購入に使わせていただき、本当に助かりました。
この祭事を続けることは、地域コミュニティのつながりを感じながら、地域を未来へ続けていくことだと感じています。


茅ヶ崎市民劇団 湘南座
私たちは1993年から活動をしています。
元々は茅ヶ崎市文化団体協議会の演劇部門として発足した経緯があり、団員は市内在住者を中心としています。
団員はそれぞれの日常生活がある中で、演劇に向き合って日々訓練をしています。
以前は、神奈川県の演劇コンクールや知人からの依頼で公演をしていましたが、最近では、「夕鶴」を本郷台アースプラザで公演するなど、市外での活動も増えてきました。
現在は年に1度、文化会館で公演を行っています。
少ない人数の中、自分たちの経費だけでは開催するのが厳しい状況にありましたが、この度、助成していただいたおかげで、無事公演を行うことができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちはこれまでの経験を活かして、団員全員が一丸となって活動の幅を広げていきたいと考えております。
今後は、映画を作ったり、トラックで小学校を回ったりなど、色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
元々は茅ヶ崎市文化団体協議会の演劇部門として発足した経緯があり、団員は市内在住者を中心としています。
団員はそれぞれの日常生活がある中で、演劇に向き合って日々訓練をしています。
以前は、神奈川県の演劇コンクールや知人からの依頼で公演をしていましたが、最近では、「夕鶴」を本郷台アースプラザで公演するなど、市外での活動も増えてきました。
現在は年に1度、文化会館で公演を行っています。
少ない人数の中、自分たちの経費だけでは開催するのが厳しい状況にありましたが、この度、助成していただいたおかげで、無事公演を行うことができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちはこれまでの経験を活かして、団員全員が一丸となって活動の幅を広げていきたいと考えております。
今後は、映画を作ったり、トラックで小学校を回ったりなど、色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。

