MUFG資産形成研究所 監修 幸せなセカンドライフをつくるために、何をすればよいのか。
老後に起きること、それらへの備え方を、石森プロのマンガで解説。

マンガ定年後入門 人生100年時代の幸せなセカンドライフをつくる!

日経ムック マンガ 定年後入門

石森プロ・シュガー佐藤 マンガ/
MUFG資産形成研究所 監修

定価:本体1,300円+税

並製/A5判/218ページ

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おすすめのポイント

人生100年時代の幸せなセカンドライフをつくる!
雇用延長、起業、介護、地方移住、熟年離婚 etc.―定年前後に起きるライフイベントへの備えが、石森プロのマンガでわかる。

日本の100歳以上の高齢者は2018年時点で約7万人。1963年の153人から450倍以上に増えています。
「人生100年時代」がすぐそこまで来ています。
とはいえ、長寿を喜んでばかりはいられません。定年後の長い人生を暮らしていくには、一定額のお金が必要です。そのためには、よほどの資産家でない限り、何かしらの準備をしておかなければなりません。

本書では、定年前後に発生することが多い再就職、親の介護、老後資金などの問題をマンガ仕立てでご紹介しながら、そうした諸問題に備えるにはどうしたらいいかを、専門用語を極力排した文章で解説しています。
そろそろ定年が視野に入ってきたという方、あるいはすでに定年を迎えた方が「お金のことをどうしよう」と考え始めたとき、まず手に取っていただきたいのが本書です。
―「おわりに」より

目次

主な登場人物

西尾 勝(57歳)

西尾 勝(57歳)
大手建設会社に勤務。今年、役職定年を迎える。

西尾 佳子(55歳)

西尾 佳子(55歳)
西尾勝の妻。専業主婦。義母を介護している。

柿田真里(29歳)
隆也(27歳)

柿田真里(29歳)
隆也(27歳)
西尾夫妻の1人娘とその夫。両親を旅行に誘う。

菊池(67歳)
元谷(67歳)

菊池、元谷(67歳)
学生時代からの親友。一緒に旅をしている。

佐和子(61歳)

佐和子(61歳)
勤務先を退職し、両親の介護をしていた。

カコ
カツキ

謎の若い男女

カコ、カツキ
20歳の双子で大学生だという。記憶を映像化する不思議な機械を持ち出す。

マンガのあらすじ

西尾勝は大手建設会社で働く57歳。勝の母を介護している妻・佳子は、仕事一筋で家庭を顧みない勝に愛想を尽かしている。そんななか、娘夫婦が妻・佳子を含めた4人で家族旅行をしようと提案し、家族旅行へ出発する。
ところが、旅行先のホテルで夫婦喧嘩が勃発。「私、おばあちゃんを看取ったら、あなたと離婚するつもりですから!」。と同時に、大きな雷が落ちホテル全体が停電してしまう。

従業員の指示でロビーに集まったのは、西尾夫妻と娘夫妻のほか、中年男性2人組と中年女性1人。
そこに、双子の若い男女2人がロビーにやってくる。宿泊客たちに、自分たちが研究している、記憶が映像化される装置のモニターになってくれないかと提案。みんなは参加することにする。
映像化される宿泊客のさまざまなセカンドライフ。そして、勝と佳子には、衝撃の未来が示されるだった……。

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著者・監修者プロフィール

著者
石森プロ・シュガー佐藤
(いしもりぷろ・しゅがーさとう)
監修者
MUFG資産形成研究所

現役時代から退職後の時代までを対象に、主に資産形成・資産運用に関する調査・研究、レポート作成をして活動している。三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社である三菱UFJ信託銀行が運営。