J-REIT(不動産投資信託)の一般事務・資産保管業務のご案内
J-REIT(不動産投資信託)の一般事務・資産保管業務の概要
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J-REIT(Real Estate Investment Trust)とは、不動産を主たる投資対象とする投資信託のことで、2001年9月に2社が上場してスタートしました。
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「投資信託及び投資法人に関する法律(投信法)」に基づいて設立された投資法人が主体となり、資産運用業務を資産運用会社に、資産保管業務を資産保管会社に、その他の一般事務を一般事務受託者に外部委託することが義務付けられています。
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三菱UFJ信託銀行では、投資法人の「一般事務」及び「資産保管業務」を行っており、多数のJ-REIT(上場)及び私募REITから業務を受託しています。業務を担当する不動産ファンドサービス部では、一般事務(会計)、一般事務(機関運営)、資産保管業務の業務別に組織を独立させています。専任担当による情報集約とノウハウ蓄積により、投資法人の皆様に細やかで質の高いサービスをご提供いたします。
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また、REIT設立についてのコンサルティング・サポートを実施するとともに、お客さまの業務効率化等を目的として、不動産ファンド運用に必要な機能を網羅したシステムであるREACt(リアクト)や指図書授受に特化した不動産ファンド指図便の提供を推進しています。
J-REITの仕組み
一般事務(会計)
投資法人から受領した入出金情報に基づく、仕訳の作成や会計システムへの仕訳の入力、及び、総勘定元帳、仕訳帳、合計残高試算表等の作成
一般事務(機関運営)
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①
投資法人役員会における、招集通知の発送、議事録案の作成、運営コンサルティング等
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②
投資主総会における、議事進行シナリオ、想定Q&Aの提供、リハーサルのサポート、議事録案の作成等
資産保管業務
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①
書類保管:受益権証書、信託契約書等の権利を証する書面の保管
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②
入出金手続代行:投資法人口座からの各種費用、税金等の送金事務
三菱UFJ信託銀行
不動産ファンドシステム
「REACt(リアクト)」
REACtとは、三菱UFJ信託銀行がアビームコンサルティング株式会社と共同で開発した、物件・ファンド・会計・予算実績管理・開示情報等、不動産ファンド運用に必要な機能を網羅した不動産ファンドシステムです。
REACt導入により
見込まれる効果
効果01 生産性向上(業務効率化)
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データの転記・二重入力の削減、チェック作業、資料作成作業の効率化
効果02 運用状況の迅速な把握
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データが一気通貫で物件管理機能から会計・開示情報として連携されることで、月次会計データや賃料回収状況、物件管理状況等を迅速に把握可能
効果03 統制力強化(事務堅確化)
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ワークフロー承認機能により、データの入力・転記ミス、データ改ざん等のリスクを軽減
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財務会計データと管理会計データを統合管理。これにより元データの正確性を担保
REACtの業務対象範囲
不動産信託指図書システム「不動産ファンド指図便」
不動産ファンド指図便は、WEBブラウザ上で利用する指図書授受に特化した、三菱UFJ信託銀行独自のシステム(利用料無料)です(弊社での資産保管業務受託が前提となります)。
指図書のペーパーレス化・押印不要により承認手続きが迅速化します。
不動産ファンド指図便の特徴
特徴01 ワークフロー機能搭載
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作成から社内決裁まで、同一システム内で実施可能
特徴02 リアルタイムな進捗状況把握
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回付者には通知メールが配信されるため、承認漏れリスクの軽減に寄与
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弊社での指図書処理状況を日次更新するため、処理状況把握が容易
特徴03 PM会社様も利用可能
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物件毎に利用ユーザーを設定でき、PM会社様からの指図書作成、回付が可能
J-REIT(不動産投資信託)の
一般事務・資産保管業務に関する
お問い合わせ窓口
三菱UFJ信託銀行
不動産ファンドサービス部
03-3212-1211(代表)
ご利用可能時間/平日9:00〜17:00(土・日・祝日等を除く)