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老後に必要な資金

将来、老人ホームの入居一時金など大きな資金が必要になることがあります

歳をとると、老人ホームへの入居や予期しない怪我や病気による入院により、大きな資金が必要になることがあります。例えば、介護付き有料老人ホームに入居するとなれば、約4割の方が1,000万円以上の費用を支払われています。さらに詳しくみると、20%以上の方が3,000万円以上の費用を支払われているなど、数千万円単位の前払い金が必要となる場合があります。

老人ホームの入居一時金支払い額ごとの人数構成比

[図]老人ホームの入居一時金支払い額ごとの人数構成比

出典:「平成26年度 有料老人ホームにおける前払金の実態に関する調査研究事業報告書」(公益社団法人全国有料老人ホーム協会)を基に当社作成

また、予期しない怪我や病気により、入院するとなれば、数十万円単位の資金が必要になる場合もあります。下のグラフのように、入院時の自己負担が50万円以上になる場合が10%、20万円以上となれば、40%近くにもなります。また、その他の保険外診療に関しては、より多くの資金が必要になる場合があるようです。さらに、保険診療においても、最近では高額な薬も出てきているようです。

入院時の自己負担費用:平均22.7万円

[図]入院時の自己負担費用:平均22.7万円

出典:「平成25年度 生活保障に関する調査」(公益財団法人生命保険文化センター)

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