相続対策

知っておきたい相続の豆知識

遺言でできること

円満な相続に向けた遺言の必要性

お持ちの財産は、いずれはご自身の手から離れ、相続人の方へ引き継がれます。遺産相続は、誰もが円満に行われることを願います。その一つの方法として遺言があります。遺言によって、ご自身の財産をご自身の考えで分けるとともに、家族への想いをのこすことができます。

遺言でできること

  • 財産の処分に関すること(お世話になった人に財産を相続させたいなど)
  • 相続に関すること(法定相続分と異なる割合の指定や遺言執行者の指定など)
  • 身分に関すること(認知や未成年後見人の指定など)

遺言はこのような方におすすめします

  • これからも円満でいてほしい家族へ、自分の気持ちを伝えることができます
    ◎財産・相続人・事業・・・それぞれを考慮したうえで遺産配分を決めたい。
    ◎子どもがいないので、妻に全財産を相続させたい。

  • 「法定相続人」以外の方にも財産を贈ることができます
    ◎今、お世話になっている方やかわいい孫に贈りたい。
    ◎教育・福祉・芸術など社会活動に役立ててほしい。

  • 「付言事項」で自分の想いを家族等にのこすことができます
    ◎のこされた家族等へ感謝の気持ちを伝えたい。
    ◎遺産配分についての理由を明確にしておきたい。

    「付言事項」とは … 遺言書を補足するもので、法的な拘束力はないが、本人の気持ちを伝えることができるもの。

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