相続手続き

知っておきたい相続の豆知識

土地の実測・境界確定について

土地売買における境界確定の重要性

土地を売買する場合、隣接地との境界を確定しなければなりません。境界が確定していない場合は、実測作業を行った上で、隣地所有者と協議し境界確定書を交わす必要があります。(境界が不明確な場合は、売買に支障をきたす可能性があります。)また、隣接地が公有地(道路、水路、公園、公共用地等)の場合は、平日に管轄役所の担当者立会いのもと、境界を確定する必要があり、さらに時間がかかります。
実測の結果、登記簿と現況で地積に差異がある場合は、「地積更正登記」を行うことで、登記簿上の地積と実測後の地積を一致させます。