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よくある質問と用語集

iDeCo(個人型確定拠出年金)のお手続きに関する
よくある質問と用語の解説をします。

よくある質問

積み立てた資産は、いつから受け取れますか?

老齢給付金は、60歳到達時点の加入者または運用指図者であった期間(通算加入者等期間)により、受給可能な年齢が異なります。60歳以上で新規加入した場合、加入から5年経過後に受給可能となります。

通算加入者等期間 受給可能な年齢
10年以上 60歳から受給可能
8年以上10年未満 61歳から受給可能
6年以上8年未満 62歳から受給可能
4年以上6年未満 63歳から受給可能
2年以上4年未満 64歳から受給可能
1か月以上2年未満 65歳から受給可能
iDeCo(個人型確定拠出年金)には、誰でも加入することができるのですか?

原則、国民年金の被保険者であれば加入することができます。
加入できるかは「iDeCo加入者診断&税制優遇シミュレーション」にてご確認ください。

iDeCo加入者診断&税制優遇シミュレーション

(NTTデータエービックのサイトに移動します)

iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入すると、管理費用がかかりますか?

口座管理料等の費用がかかります(すべて税込)。

お申し込み時(初回のみ)
2,829
運用期間中(MUFGのiDeCoの場合)
標準コース
加入者 月額556 (年額 6,672 円)
運用指図者 月額423 (年額 5,076 円)
ライトコース
加入者 月額431 (年額 5,172 円)
運用指図者 月額326 (年額 3,912 円)
死亡した場合は、どうなりますか?

ご遺族が一時金として受け取ります。年金として受け取ることはできません。また、死亡一時金はみなし相続財産として相続税の課税対象となります。

途中でやめることはできますか?

原則として、途中でやめることはできません。掛金の積み立てを停止して運用のみを行うことはできます。停止する場合はお手続きが必要になります(運用のみ行う場合は運用指図者となります)。

一旦停止した掛金の積み立てを再開することはできますか?

可能です。
掛金の積み立てを再開したい場合は、加入申出もしくは拠出再開の手続きが必要となります。
お手続きをする際は、MUFG 個人型コールセンターまでお問合せください。

掛金額を変更することはできますか?

掛金額は、毎年12月分から翌年11月分(1月26日引き落とし分から12月26日引き落とし分)までの間で1回のみ変更することができます。
なお、被保険者種別変更時やお勤め先の企業年金制度の導入状況等に変更があった場合の掛金限度額変更に伴う掛金額変更はこの変更回数に含みません。

初回の掛金拠出はいつから始まりますか?

加入者の資格を取得した月の分から掛金を拠出することとなり、翌月または翌々月26日に口座振替で引き落としされます。
初回引き落とし月については、受付日のタイミングにより変わります。

MUFGのiDeCoの場合

加入受付日が、1日から16日(受付締切日)の場合:初回引き落としは翌月に1か月分
加入受付日が、16日(受付締切日)から月末の場合:初回引き落としは翌々月に2か月分

掛金の所得控除を受けるには、どのような手続きが必要ですか?

掛金の納付方法によって手続きが異なります。

「個人払込」の方

掛金の納付方法が「個人払込」の加入者の方には、「小規模企業共済等掛金払込証明書」が毎年10月下旬に国民年金基金連合会から届きます。確定申告や年末調整の際に添付ください。

なお、
・納付方法が毎月定額の方で、初回の掛金納付が10月以降の加入者の方
・納付方法が納付月を指定して納付する方で、9月以降に加入申出された方
・掛金額変更・資格喪失等により、10月下旬発行の「小規模企業共済等掛金払込証明書」と10月以降の実際の納付額に変更が生じた方

については、11月から翌年1月に「小規模企業共済等掛金払込証明書」が国民年金基金連合会から届きます。

「小規模企業共済等掛金払込証明書」の到着が年末調整に間に合わない方は別途、ご自身で確定申告を行う必要がございますのでご注意ください。

「事業主払込」の方

掛金の納付方法が「事業主払込」の第2号加入者(会社員、公務員等)の方の年末調整は、事業主の方が行う毎月の源泉徴収によって把握されている納付済金額に基づいて行い、「小規模企業共済等掛金払込証明書」は発行されません。

転職する場合、どのように資産は移換されるのでしょうか。

確定拠出年金は、転職・退職された場合も、課税されることなく年金資産を次の制度に持ち運びいただけます。

例)2回転職した場合の、資産移換の事例
1回目:公務員から一般企業に転職。転職した企業の企業型確定拠出年金(DC)に年金資産を移換。
2回目:一般企業を退職して起業。iDeCo(個人型確定拠出年金)に年金資産を移換。
  1. 公務員
    (第2号被保険者)
    iDeCo(個人型確定拠出年金)に新規加入。
    積み立てを開始。

  2. 一般企業
    に転職

  3. 会社員
    (第2号被保険者)
    就職した企業の企業型確定拠出年金(DC)に年金資産を移換し、積み立てを継続。
  4. 退職・起業

  5. 自営業者
    (第1号被保険者)
    iDeCo(個人型確定拠出年金)に年金資産を移換し、積み立てを継続。

用語集

移換
これまで積み立てられた資産を他の制度に移すこと。
運営管理機関
資産残高等の情報の記録管理、運用商品の選定、加入者が運用商品を決めるために必要な情報を提供する機関です。
運用指図者
確定拠出年金の加入者資格がなくなった等の理由で、掛金が拠出されない方を運用指図者といいます。主に運用のみを継続している方、あるいは年金としての受取を開始している方が該当します。
加入者
確定拠出年金に加入し、掛金が拠出されている方を加入者といいます。
国民年金基金連合会
iDeCo(個人型確定拠出年金)制度の運営主体。ただし、iDeCo(個人型確定拠出年金)への加入手続きなどは、受付金融機関が窓口になります。
自動移換
加入者資格喪失日(=転職・退職日の翌日)の翌月から6か月以内に移換手続きを行わず、資産が自動的に国民年金基金連合会に移換されてしまうこと。
小規模企業共済等掛金払込証明書

年末調整や確定申告の際に必要となる書類です。国民年金基金連合会より郵送されます。

脱退一時金
確定拠出年金では、一定要件を満たした場合に転・退職時等に積み立てた資産を一括で受け取る脱退一時金の支給を請求することができます。

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