お客さまにご負担いただく費用について
MUFGファンドラップは、国内投資信託に投資を行います。そのため、お客さまにご負担いただく費用については、直接ご負担いただく費用(投資一任運用に係る報酬)と、間接的にご負担いただく費用(投資対象に係る費用)があります。ご負担いただく費用等の合計は、次の費用を足し合わせた金額となります。これらの費用等の合計額および上限額は、資産配分比率・運用状況・運用実績等により異なるため、具体的な金額・計算方法を記載できません。
また、報酬タイプは「固定報酬型」と「成功報酬型」からご選択いただけます。「固定報酬型」から「成功報酬型」へ、「成功報酬型」から「固定報酬型」への変更は年1回、当社所定の受付期間において、翌年分のお申込みが可能です。
(1)投資一任運用に係る報酬
1.固定報酬型
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残高手数料【発注・約定等の管理に対する費用】
報酬の計算期間中における投資一任財産の日次時価平均残高(以下、「計算基準額」といいます。)に対して、以下の料率(年率、消費税10%を含む)で、四半期ごとに後払いにてお支払いただきます。原則として、計算基準日(毎年3月、6月、9月、12月の各末日)を含む月の翌月の当社の定める日に申し受けます。
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投資顧問料【投資一任契約に基づく運用サービスに対する費用】
計算基準額に対して、以下の料率(年率、消費税10%を含む)で、四半期ごとに後払いにてお支払いただきます。原則として、計算基準日(毎年3月、6月、9月、12月の各末日)を含む月の翌月の当社の定める日に申し受けます。
[残高手数料、投資顧問料の料率](リスク分散コース)
(税込)
計算基準額 残高手数料率(年率) 投資顧問料率(年率) 合計(年率) 3,000万円以下の部分 0.98175% 0.32725% 1.30900% 3,000万円超1億円以下の部分 0.93500% 0.28050% 1.21550% 1億円超5億円以下の部分 0.70125% 0.23375% 0.93500% 5億円超の部分 0.46750% 0.18700% 0.65450% [残高手数料、投資顧問料の料率](下方リスク抑制コース)
(税込)
計算基準額 残高手数料率(年率) 投資顧問料率(年率) 合計(年率) 3,000万円以下の部分 0.42900% 0.14300% 0.57200% 3,000万円超1億円以下の部分 0.40700% 0.12100% 0.52800% 1億円超5億円以下の部分 0.29700% 0.09900% 0.39600% 5億円超の部分 0.19800% 0.07700% 0.27500% [残高手数料、投資顧問料の料率](下方リスク抑制コース ファンドマネージャー型)
(税込)
計算基準額 残高手数料率(年率) 投資顧問料率(年率) 合計(年率) 3,000万円以下の部分 0.70400% 0.23100% 0.93500% 3,000万円超1億円以下の部分 0.66000% 0.19800% 0.85800% 1億円超5億円以下の部分 0.49500% 0.16500% 0.66000% 5億円超の部分 0.33000% 0.13200% 0.46200% <ご参考> 固定報酬型における残高手数料・投資顧問料計算例(リスク分散コース)
(税込)
投資一任財産の
日次時価平均残高残高手数料
(年間)投資顧問料
(年間)合計
(年間)実効報酬料率
(年率)1,000万円 98,175円 32,725円 130,900円 1.30900% 5,000万円 481,525円 154,275円 635,800円 1.27160% 1億円 949,025円 294,525円 1,243,550円 1.24355% - 上記はリスク分散コースにおける計算の一例であり、実際の報酬額は、投資一任財産の日次時価平均残高等を基準に算出しておりますので、上記の計算金額とは異なります。
2.成功報酬型
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残高手数料【発注・約定等の管理に対する費用】
計算基準額に対して、以下の料率(年率、消費税10%を含む)で、四半期ごとに後払いにてお支払いただきます。原則として、計算基準日(毎年3月、6月、9月、12月の各末日)を含む月の翌月の当社の定める日に申し受けます。
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投資顧問料【投資一任契約に基づく運用サービスに対する費用(定率)】
計算基準額に対して、以下の料率(年率、消費税10%を含む)で、四半期ごとに後払いにてお支払いただきます。原則として、計算基準日(毎年3月、6月、9月、12月の各末日)を含む月の翌月の当社の定める日に申し受けます。
[残高手数料、投資顧問料の料率](リスク分散コース)
(税込)
計算基準額 残高手数料率(年率) 投資顧問料率(年率) 合計(年率) 3,000万円以下の部分 0.98175% 0.14025% 1.12200% 3,000万円超1億円以下の部分 0.93500% 0.11682% 1.05182% 1億円超5億円以下の部分 0.70125% 0.09350% 0.79475% 5億円超の部分 0.46750% 0.07007% 0.53757% [残高手数料、投資顧問料の料率](下方リスク抑制コース)
(税込)
計算基準額 残高手数料率(年率) 投資顧問料率(年率) 合計(年率) 3,000万円以下の部分 0.42900% 0.05500% 0.48400% 3,000万円超1億円以下の部分 0.40700% 0.04400% 0.45100% 1億円超5億円以下の部分 0.29700% 0.03300% 0.33000% 5億円超の部分 0.19800% 0.02200% 0.22000% [残高手数料、投資顧問料の料率](下方リスク抑制コース ファンドマネージャー型)
(税込)
計算基準額 残高手数料率(年率) 投資顧問料率(年率) 合計(年率) 3,000万円以下の部分 0.70400% 0.09900% 0.80300% 3,000万円超1億円以下の部分 0.66000% 0.07700% 0.73700% 1億円超5億円以下の部分 0.49500% 0.06600% 0.56100% 5億円超の部分 0.33000% 0.04400% 0.37400%
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成功報酬【投資一任契約に基づく運用サービスに対する費用(超過収益に対する報酬)】
投資一任財産の時価評価額の増加額(以下、「超過収益」といいます。)に対して、11%(年率・消費税10%を含む)を、年1回後払いにてお支払いいただきます。超過収益は、当年末時価評価額とハイウォーターマークとの差分を超過分として計算します。原則として、超過収益に対して上記料率で、翌年1月の当社の定める日に申し受けます。なお、超過収益が発生しない年は、成功報酬はいただきません。
ハイウォーターマークとは・・・
初回の成功報酬の計算時は計算基準日時点の契約金額(初回契約金額に追加入金総額を加算し、一部出金総額と定時定額払戻総額を減じたもの)とします。以降、成功報酬が発生した場合に成功報酬の計算基準額から当該成功報酬を控除した金額として更新し、次回の成功報酬の計算に使用します(成功報酬が発生しなかった場合、ハイウォーターマークは更新しません)。その後、追加入金があった場合はその額を加算した額で更新し、一部出金および定時定額払戻があった場合はその額を減算した額で更新します。<ご参考> 成功報酬型における成功報酬・残高手数料・投資顧問料計算例(リスク分散コース)
(税込)
時価 超過収益率 成功報酬
(年間)残高手数料
(年間)投資顧問料
(年間)合計
(年間)実効報酬料率
(年率)1,000万円 0% 0円 98,175円 14,025円 112,200円 1.12200% 2% 22,000円 134,200円 1.34200% 3% 33,000円 145,200円 1.45200% 5% 55,000円 167,200円 1.67200% 10% 110,000円 222,200円 2.22200% 15% 165,000円 277,200円 2.77200% 5,000万円 0% 0円 481,525円 65,439円 546,964円 1.09393% 2% 110,000円 656,964円 1.31393% 3% 165,000円 711,964円 1.42393% 5% 275,000円 821,964円 1.64393% 10% 550,000円 1,096,964円 2.19393% 15% 825,000円 1,371,964円 2.74393% - 超過収益率 =(当年末時価評価額 - ハイウォーターマーク)÷ハイウォーターマーク × 100
- 上記はリスク分散コースにおける計算の一例であり、実際の報酬額は、投資一任財産の日次時価平均残高等を基準に算出しておりますので、上記の計算金額とは異なります。
[成功報酬のイメージ図] 例)契約金額1,000万円の場合
- ※1運用不可金額および未収受の残高手数料・投資顧問料を控除した時価となります。
- ※2超過収益=当年末時価−ハイウォーターマーク
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投資一任運用に係る報酬について
- 残高手数料・投資顧問料・成功報酬の料率は、消費税を含めたものです(消費税は10%で計算しています)。
- 計算期間途中での解約の場合、残高手数料および投資顧問料は、既経過分を日割りで頂戴いたします。
- 成功報酬は、新規契約時は投資一任運用開始日から年末最終営業日の前営業日までの超過収益に対して、計算期間途中での解約の場合は当年年初から解約日(解約日が年末最終営業日の場合は解約日の前営業日)までの超過収益に対して、後払いにてお支払いただきます。
- 報酬の詳細については、「『MUFGファンドラップ』のお申込みにあたって」(契約締結前交付書面)、「『MUFGファンドラップ』投資一任契約書 兼 契約締結時交付書面」等でご確認ください。
(2)投資対象に係る費用
- 投資信託ごとに運用管理費用(信託報酬)および信託事務の諸費用(監査費用含む)等、間接的にご負担いただく費用があり、日々の基準価額に反映されています(運用管理費用(信託報酬)は、各投資信託の信託財産の純資産総額に対して、最大2.20%(年率・消費税10%を含む))。
- 投資信託によっては、換金する際に信託財産留保額をご負担いただく場合があります(換金時の基準価額に対して、最大0.50%)。
- これらの費用等の合計額および上限額は、資産配分比率・運用状況・運用実績等により異なるため、具体的な金額・計算方法を記載できません。
- MUFGファンドラップでお預りしている関係法人等(親法人等・子法人等)の投資信託のうち、当社が当該投資信託へ助言を行うものについては、投資信託の信託報酬の中から助言料をお支払いただいておりますので、新たに助言料のお支払はありません。また、投資顧問料と別に助言料を頂戴することもありません。
その他の重要な事項について
- 運用開始日から2年(運用資金待機コース選択期間を含みます。)を経過した日の属する計算期間の翌計算期間以降は、当社所定の報酬率(残高手数料率、投資顧問料率)の70%の料率を適用する長期保有割引制度があります。ただし、成功報酬型をご選択の場合、成功報酬の料率には割引が適用されません。
- 運用資金待機コースを選択中は残高手数料および投資顧問料は発生しません。ただし、成功報酬型をご選択の場合、成功報酬は発生いたします。また、この場合であっても、運用管理費用(信託報酬)および信託財産留保額等の費用がかかることがあります。
- くわしくは、三菱UFJ信託銀行の本支店担当者へお問い合わせください。
MUFGファンドラップにおけるリスク/その他
(1)MUFGファンドラップにおけるリスクについて
MUFGファンドラップ(以下、「ファンドラップ」といいます。)は、国内および外国の株式や債券等に投資する投資信託を投資対象としておりますので、お受取り金額が投資元本を下回ることがあります。これらの運用成果はすべてお客さまに帰属します。
投資対象とする投資信託の基準価額の変動要因には、価格変動リスク、信用リスク、流動性リスク、カントリーリスク、外貨建資産に投資する場合は為替リスク等もあります。
(2)その他の重要な事項について
- ファンドラップでは、投資一任契約に基づく運用を行います。預金とは異なり元本および利回りの保証はありませんので、運用成果はすべてお客さまに帰属します。また、預金保険制度ならびに投資者保護基金の対象ではありません。ただし、別途開設するファンドラップ預り金管理口座は預金保険制度の対象となります。
- ファンドラップのご契約の際には、パンフレットならびに「『MUFGファンドラップ』のお申込みにあたって」(契約締結前交付書面)、「『MUFGファンドラップ』投資一任契約書 兼 契約締結時交付書面」または「『MUFGファンドラップ』投資一任契約約諾書 」等で内容を十分にご確認ください。
- ファンドラップには、クーリング・オフ制度は適用されません。
- 投資信託の譲渡による利益については、適用される税率にしたがって課税されます。また、投資信託の譲渡による利益は、投資信託の譲渡価額と取得価額との差分により計算されます。当社のファンドラップでは投資一任契約に基づき当社の裁量により投資信託の取得および譲渡を行いますので、取得価額が変動します。これに伴い、譲渡による利益も変動します。
- 当社のファンドラップでは、特定口座(源泉徴収あり・源泉徴収なしともに)のお取扱いが可能です。
- くわしくは、三菱UFJ信託銀行の本支店担当者へお問合せください。