MUFG Wayは、MUFGグループが経営活動を遂行するにあたっての最も基本的な姿勢であり、 全ての活動の指針とするものです。経営戦略や経営計画の策定など、 経営の意思決定のよりどころとし、また、全役職員の精神的支柱として、諸活動の基本方針です。 当社はこれを採択すると共に、「『安心・豊かな社会』を創り出す信託銀行」をめざす姿と定義し、 当社が長らく向き合ってきた社会課題解決を今後も未来に向かって追求する活動を行っていくことで、 MUFG Wayの実現にも貢献していきます。
「安心・豊かな社会」の実現に向けた重点課題
「『安心・豊かな社会』を作り出す信託銀行」の実践に向けて、 SDGsの考え方を取り入れながらお客さまの属性に応じて3つの領域に分けて、 それぞれ事業を通じて解決したい社会課題とめざす姿を定めています。 また、事業外での取り組みを通じた社会課題への対応、 それを支えるために必要不可欠な基盤の充実等も進めてまいります。
後期高齢者数増加、資産寿命の延命課題、認知症問題、個家族化、大相続時代に伴う資産管理等を中心とした社会課題に対して、「資産運用・管理・承継」に資する信託ソリューションの提供拡大により、お客さまとご家族の安心・豊かな人生を支えるチカラとなる。
持続的な企業価値向上や社会課題の解決に取り組むお取引先企業の経営課題に対して、プロフェッショナル集団として最良のコンサルティング&ソリューションを提供すること。
「少子高齢化対応」、「気候変動対応」、「顧客財産保全のためのインフラ提供」などの社会課題に対して、顧客財産の受託を通じた高度な専門性を提供しながら、より良い未来に繋がる責任ある受託者としての投資行動による解決を図り、「安心・豊かな社会」を実現すること。